アランフェスを滑るのは王子か?兄か?から始まる妄想~MsMa.杯フィギュアスケート大会【選手紹介編】
※題名が長けりゃ前置きも長い
2016年12月末、私はふと思った。
「最近アランフェス(協奏曲)滑ってる人少ないな・・・」
アランフェス協奏曲と言えばフィギュアスケートの定番曲である。多分そうである。違う気もしてきたがここでは定番曲ということにしておく。要するに好きなのです。
アランフェス協奏曲との出会いは漫画「愛のアランフェス」(槇村さとる・集英社)である。我が家にあるのは文庫版全4巻。長野五輪でフィギュアスケートの魅力に憑りつかれ漫画の読み方を覚えた10歳頃だったか。父の書棚(ほとんど少女漫画)で発見したそれを勝手に読み、バレて怒られるかと思いきや父は同士を得たと言わんばかりに喜びアランフェス協奏曲を教えてくれて、初めてフィギュアスケートの音楽を覚え、その年か翌年か本田武史さんがフリーで滑り漫画が現実になったような衝撃を受け、少し暗い曲調も相まってとても好きになったという思い出。亜季実さん(主人公)と黒川さん(相手)の愛やらなんやらは当時全く分かっていなかったがスケートを巡る選手の心の動きや舞台裏がとても面白かった。今も読む。ちなみに本田さんと作中でアランフェスを踊る黒川さんは全然似ていない。
で?
「最近アランフェス滑ってる人少ないな・・・」
「むすめんの中でアランフェス滑るなら誰が似合うじゃろ?」
思い入れのある曲である。生半可な者に滑ってもらっては困る。少し哀愁のある表現が似合う、かつ柔らかいスケートができそうな人がいい。ぷんちゃんかな?柔らかいスケートと言えば一番に思い浮かぶのは彼だ。なんというか女性的な滑りをしそうな。そして私の中でのぷんちゃんはちょっと影のある人である。おお、いいんじゃないか。でも本田さんのイメージからするとにーちゃんも中々似合いそう。歌唱中に見せる彼の切なげな表情はかなり曲調に合うのでは。滑りもふわっとしてそうだし。にーちゃんなら男性らしさも出てこう!良い感じ!ああああどうする!ぷんちゃんか!にーちゃんか!はっ!ぷんちゃんはもういっそ蝶々夫人でどうだ!女性的な滑りならもういっそ女子選手のプログラムで!真央ちゃんが着てたあのヒラヒラな衣装着てどうよ!!!ちょー似合いそぉぉぉぉぉ!あ!そしたら仮面舞踏会も滑ってほしいな!ショートとフリーにすればいいじゃん!野崎さんは絶対エクソジェネシスだよねー。ボレロも捨てがたい。あおいくんはリバーダンス。白服さんはsing sing singだし、サムソンとデリラもいいし・・・
そうだ!全員分曲決めよう!
こうして全く実にもならぬ、誰に共感してもらえるでもない曲選考が始まった。いざ曲を聞いて映像を見ると記憶と違っていてイメージに合わないとかあるメンバーはどの曲当ててもいやだって言うし悩みに悩んで明けて1月11日、ようやく全員分決まった。達成感のあまりツイートしてしまった。世間は中野公演まであと10日!とかカウントダウンをしている時である。空気も何もあったもんじゃない。世の中とのズレは年々大きくなるばかりである。
曲を決めたら演技構成も作りたくなるのがオタク心理である。ジャンプやステップ構成を妄想していたところに浮上してきたのが女?一揆に参加するという親族友人のみなさんである。めせもあ公式ちゃんに煽られている※気のせい※。プリマちゃん・・・プリマちゃんがいるじゃないか!蝶々夫人はぷんちゃんじゃない!プリマちゃんじゃ!
女子?も曲決めYO!!!
出来ました
やっと本題。もしもめせもあ。ちゃんメンバーがフィギュアスケーターだったら!ここからはMsMa.杯フィギュアスケート大会出場選手と使用曲の紹介をお送りします。
※全て妄想とねつ造とパロディです。メンバー自身のスケート技術や趣味嗜好など、また実在のフィギュアスケート選手は一切関係ありません。あくまで私のイメージで作った選手像ですので、不快に思われる方は読まない方が心の平和のためです。ふわっと楽しめる方はぜひご覧ください。
作成中に使用曲の提案を頂いてどれも素敵だったのですが、今回は!自分が観て記憶に残っているものから選んでいます!
【男子】
男子選手と使用曲一覧。(画像が見にくかったらクリックしてください)
注)表中のシーズンと選手名(例:09-10浅田真央)はそのシーズンにその選手が使った編曲を使うという意味。プログラム構成は似てたり違ったり。
↑使用曲リスト。曲はエントリー順。参考に。
エントリーNo.1:白服
ミスター安定感。練習から高い完成度を追求し、試合で確実に体現する。ミスがほとんど無い選手。4回転は1種類だが、フリップ+ループの難度の高いコンビネーションジャンプを持つ。逆回転もできるスピンでは常にレベル4を獲得できる。表現力に磨きをかけ指先まで神経の行き届いた丁寧な踊りで表現する。天性のスマイルでジャッジ殺しの異名をとる。
ショート:Sing Sing Sing(作曲:ルイ・プリマ)
これは即決。なぜってジェフリー・バトルさんと白服さんは顔がとても似ているから!白服さんを見始めたきっかけは「ジェフにそっくりなイケメン」。妄想フィギュアをする上での夢のひとつだった。トリノ五輪でのセーラー服風な衣装を着て、演技前の決めの所でウィンクしてみろ、女子みんな死ぬぞ。詳しくは動画をご覧ください。
【構成:4T/3A/FCSp/CSSp/3F+3Lo/StSq/CCoSp】
フリー:映画「アーティスト」サウンドトラックより(作曲:ルドヴィック・ブールス)
本当はサムソンとデリラのバッカナールが良かったんだけど、オペラの内容を考えると白服さんのイメージと違うし、バレエ「海賊」もいいんだけどやっぱりイメージが違うし、どうしたもんかと思っていたら、デニス・テンくんの気難しいプログラムを思い出して、職人気質というかまさに「アーティスト」な白服さんに滑って欲しくて。映画音楽とかストーリーのあるものが得意そうだし。存分に役になりきって表現してくれる。
【構成:4T+3T/3F+3Lo/3S/StSq/FCSp/4T/3A+2T+2Lo/3Lz/2A/CSSp/3Lo/ChSq/CCoSp】
とにかくループ推し。
エントリーNo.2:気まぐれプリンス
女子選手のようなしなやかなスケートと回転の速いジャンプで他を圧倒するプリンスオブスケート。コレオシークエンスで見せるスパイラルの美しさは世界一。ビールマンスピンも得意とする。4回転ジャンパーでもあり、技術点・演技構成点ともに高いスコアをマークする。ジャンプでのミスは滅多にないが、ミスをした際に同じジャンプを3回以上跳んでザヤックルールに引っかかることがあるので注意したい。大会2連覇中の現チャンピオンが王座を守れるか!
ショート:仮面舞踏会(作曲:アラム・ハチャトゥリアン)
当初フリーが蝶々夫人だったため、華やかでアップテンポな曲を持ってきたかったのと、王道な曲を滑って欲しいなーと考えて仮面舞踏会に。ワルツ似合いそうだし。コントラストがはっきりしたキラキラな衣装がいい。「ぷんちゃんは真央ちゃん」というイメージが強くて真央ちゃんの仮面舞踏会を選んだ。織田君が使った編曲もなかなか素敵なのだけど王道な感じがするのは真央ちゃんの方なんだな。
【構成:4S+3T/3Lz/CSSp/3A/StSq/FCSp/CCoSp】
フリー:ピアノ協奏曲第1番(作曲:ピョートル・チャイコフスキー)
蝶々夫人はプリマちゃんに取られたので。ヤグディンさんのアラビアのロレンスを探していたらマキシム・コフトゥン(マーカちゃん)のアラビアのロレンスを見つけてそういえばマーカちゃんのピアノ協奏曲いいんじゃないってなった結果。ぷんちゃんは音楽が派手でもスケートが負けないというかむしろちゃんと生かせると思ったら、フリーも壮大な感じになってしまった。でも途中の暗い所がポイント。影の有るところを魅せてほしい。
【構成:4S+2T/4T/3A/CoSp/ChSq/3A+1Lo+3S/3Lz+3T/3F/3Lo/FCSp/StSq/3Lz/CCoSp】
冒頭の4Tが2回転になりかつ後半の3Lzがつまってコンボが2Tになってしまったときのみザヤチャンスがある。
エントリーNo.3:あおい
ジュニア時代から頭角を現し今シーズンはジュニアとシニアの掛け持ちで戦う18歳。高く幅のあるジャンプは出来栄え(GOE)で大きな加点を獲得する。クワドルッツを習得し3種類の4回転ジャンプで戦う。課題はトリプルアクセル。細かいステップと多彩な上半身の動きを両立したステップシークエンスは18歳とは思えぬ迫力。氷上の凛々しい表情と、オフザリンクのあどけない表情のギャップで解説者にも大人気。
ショート:踊るリッツの夜(作曲:アーヴィング・バーリン)
ジュニアかシニア上がりたてで踊ってこそこの曲が生きるという持論をもとにあおいくんは即決。かわいい、でも少し大人っぽい、拍が取りやすい、みんな知ってる。あおいくんは古き良きを貫きそうというイメージで歌無しの編曲にした。ミハルが見たかったわけじゃない決して。デニス・ヴァシリエフスくんの歌付のも好きだから何年か後にエキシビションで滑るといいよ。
【構成:3A/4Lz+3T/FCSp/CSSp/4S/StSq/CCoSp】
フリー:Reel Around The Sun(作曲:ビル・ウェラン)
いわゆるリバーダンス。なんといっても中盤のステップ。あおいくんは絶対鬼ステップを踏めるはずなのでリバーダンスを踊って欲しいんスよ!細かく踏んで上半身もあっちいったりこっちいったり、観客がただただうおー!!!!ってなるやつね!前半の静かな音楽でバシッとクワド決めるのも熱いし、後半音楽の盛り上がりとともにジャンプをたたみかけるのも絶対楽しいし若くないとできない!構成決めるの一番楽しかった。
【構成:4Lz+3T/4S/3A/FCCoSp/StSq/4S+2T/4T/3Lz+1Lo+3F/3Lo/FCSp/CCoSp/ChSq/2A】
3Lz+1Lo+3Fはアレキサンダー・サマリンくんが跳んでいてかっこよかったから。
エントリーNo.4:とみたけ
氷に立つだけで物語が始まるエンターテイナー。オペラ・ミュージカル・映画・バレエの音楽で表現することに長け、観客にまるで劇場にいるかのような感覚を起こさせる。ジャンプの安定感が増したことにより、4回転をプログラムに組み込めるようになった。演技に頼りがちなステップシークエンスで深いエッジを使えるようになればまだまだ得点を伸ばす余地あり。今大会は表彰台争いに絡めるか注目。
ショート:ミュージカル「オペラ座の怪人」より(作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー)
とみたんは曲より先にスケーターとしての設定が出来てしまったので、ショートはあまり悩まず。オペラ座と言ったらとみたんでしょう!ゆかりんのオペラ座は多分クリスティーヌ目線なんだけど、あの音楽で敢えてファントム目線で滑るのも良いかなと思って。とても印象的なオルゴールの音をとみたんは上手に表現してくれそう。
【構成:4S/3A/StSq/CCoSp/3Lz+3T/CSSp/FCSp】
フリー:レ・ミゼラブル(作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク)
フリーは困った。ムーランルージュ、ロミジュリ、サムソンとデリラ、ノートルダムドパリなどなど次々出てくる。ほとんどアシュリー・ワグナー選手のプログラム。第1弾ではムーランルージュにしたけどアッシュは女の子だしどうかなって時に、欧州選手権でビシェンコ先輩を見てレ・ミゼラブルを思い出してやっぱりこっちだわー!!!となった結果。映画になってからスケートで使う人が多いこの曲、しっかり表現しないとただ音楽が流れていっちゃうだけな感じがして難しそう。だからこそハマっている選手のプログラムは印象に残る。君と見た景色の先にを表現できるとみたんにぜひ。
【構成:4S/4S+2T/3A/FCSp/StSq/3Lz+1Lo+3S/3A+2T/3Lo/CSSp/3F/2A/ChSq/FCCoSp】
プロトコルブログの時にとみたんはザヤりそうって言ってる方がいて、ものすごく共感しました。だからそんな彼にコーチが頑張ってザヤ回避の構成を組みました。
エントリーNo.5:ノックソ
美しさと脱力感でスケート界に衝撃を与えた革命者。序盤で波に乗ると呼吸を忘れるほどの演技をするが、不調の時は全くやる気がない。びっくりするほどムラがある。絶対に転びたくないのでジャンプが1回転になっても降りる。転ばない。キラースマイルを要所要所で放ちプログラム中最低3回は客席から悲鳴が上がる(やる気がなくてもスマイルはくれる)。スピンの華麗さは絶対に負けない、通称スピン王子。
ショート:Feeling Good(Vo:マイケル・ブーブレ)
一番最後まで決まらなかったのはのっくんのショート。どれ選んでも拒否される。Feeling Goodはムーディーな雰囲気が似合うなとは思っていたけどエキシビションで使われることが多くて試合用にするのはどうかという躊躇いがあって。でものっくんの選手像考えたらもうそれもありかなーと。試合なのに暗い照明の中で滑ってるみたいな錯覚起こせそうだし。ということで曲紹介にはエキシナンバーを入れているけど、調べていたら今シーズン中村優くんがショートで使っていたので試合用の尺はそっちを参考に。
【構成:FSSp/StSq/CCoSp/3Lz+3T/3F/CCSp/2A】
フリー:歌劇「フィガロの結婚」より(作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)、間奏曲歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より(作曲:ピエトロ・マスカーニ)
これは完全に衣装に引っ張られて決めた。ミハルが着ていた襟ヒラヒラな衣装を着て欲しくて。あとはのっくんは顔がとても綺麗なので華やかな音楽に映えると思って。王子様感が出そう。それだけなんだけど、フィガロ似合う人って少ないと思う。
【構成:3A/3Lz/2A+3T/FSSp/StSq/3Lz+2T+2Lo/3S+2A+SEQ/3F/CCSp/3Lo/3S/ChSq/CCoSp】
ショート・フリーともに無理はしないけどジャンプを後半に固めて得点を稼ごうという構成。頑張るのはフリー冒頭のトリプルアクセル。
エントリーNo.6:フォーゲル
技術点の鬼。クワドジャンプを4種類持つ男。ジャンプ・スピンで圧倒的な点数を叩き出し現在技術点の歴代最高得点保持者。ウィンドミルから入るコンビネーションスピンを得意とする。ただ跳んで回るスケーターだったが、今シーズンは課題の表現力のスキルアップに取り組み、魅せるスケートを手にしつつある。強く速いスケートで初優勝を狙う。
ショート:白鳥の湖 Hip Hop Ver.(作曲:ピョートル・チャイコフスキー)
多分育ちがいいのでクラシックにも馴染みがあるんだけど、そのままお行儀の良い音楽を使うのには抵抗や照れがありそうだなと考えた結果が大ちゃんのヒップホップなスワンレイク。ステップはゴリゴリ押せる曲調なので表現力そんなに気にしなくてもいいかな~(甘い)。ヒップホップ編曲の白鳥の湖と言えば大ちゃんというイメージに負けずにがんばれ。
【構成:4Lz+3T/4F/CCSp/3A/FSSp/StSq/CCoSp】
フリー:映画「ブラック・スワン」サウンドトラックより(作曲:クリント・マンセル/ピョートル・チャイコフスキー)
ショートを決めた瞬間に決めた。白鳥の湖を元にした違った編曲をショート、フリーで滑るくらいのオシャレさを持っているはずってことで。げるたんへの期待値が物凄く高まっている時に選んだんデスヨネ。ただのジャンプマンだったのに表現力を開花させちゃってアーロンちゃん!と感動したシーズンの曲ということもありイメージにぴったり。
【構成:4Lz+3T/4F/4T+2T/3A/StSq/4S/4T/3A+1Lo+3S/3F/CSSp/FCCoSp/ChSq/CCoSp】
構成はほぼネイサン・チェンくんのパクリ・・・を参考に。3Aのコンボは夢見てる。
エントリーNo.7:二番煎じ
高身長という武器を手にした期待の大型スケーター。手足余ってる系男子だったがシニア3年目の昨シーズンから急成長を遂げ、長い手足を存分に生かした振付とダイナミックなジャンプで初の表彰台を狙う。4回転トゥ+3回転トゥのコンビネーションジャンプが決まると圧巻。柵越えしそう。速いスピンに美しい腕の動きが加わり常に加点が狙えるように。細かいエッジワークのステップも得意とする。
ショート:死の舞踏(作曲:カミーユ・サン=サーンス)
死の舞踏+二番くん=最強。響き続ける怪しげな音と3拍子が似合うと思って。幽霊だから死ってわけじゃない多分。この曲で踊る二番くんがぱっとイメージ出来たので迷わなかった。冒頭に4T+3Tどかーんと決めて乗っていけ!ステップはサーキュラーでぜひ。セリョージャを選んだのはただもう好きだからです。
【構成:4T+3T/FCSp/StSq/3A/3Lz/CSSp/CCoSp】
フリー:ポエタ(作曲:ビセンテ・アミーゴ)
二番くんにはフラメンコかタンゴと決まっていたので(CCの影響)あっさり決まるかと思いきやどれもいいけど決め手がない!で困った。ブエノスアイレスの冬かいっそピアソラメドレーとかeyeとか。ポエタにしたのはランビエール先生の超色気たっぷり伝説的プログラムがある一方でジュニア時代の山本草太くんも踊る幅の広さを持っているから。二番くんはスケーターとしては草太くんよりなイメージだけど、ステップの前に流し目とかされたらぎゃあああああってなる。俺だって大人の色気持ってんだぜみたいな!萌えますやん!!!以上!
【構成:4T/4T+3T/3A+2T+2Lo/ChSq/3A/CCoSp/3Lz+2T/3Lz/3Lo/3F/FCSp/3S/StSq/FCCoSp】
オーソドックスなバランスの良い構成を目指して。最後のコンビネーションスピンはアップライトの超高速スピンで締めて頂く。
エントリーNo.8:ぜあらる。
コミカルとシリアスの演じ分けは他の追随を許さない演技派スケーター。小柄なことを感じさせないほど大きな演技で観客を魅了する。4回転は無いがジャンプの回転不足はほとんど無く安定して得点を獲得する。スピンはやや苦手。キスアンドクライでのお喋りにも注目。今大会限りでの引退を宣言。
ショート:ディア・プルーデンス、ブラックバード(作曲:ビートルズ)
ビートルズメドレー滑ると引退しちゃう気がするから。絶対大ちゃんの影響だけど。リッポンもPチャンもベテランになって選んでるからそういう気持ちにさせる。大ちゃんのメドレーもいいんだけどフリーだったので、チャンの編曲にした。ぜっちゃんはユリア・リプニツカヤ選手の選曲イメージなんだけどるるちゃんにまかせることに。
【構成:3A/CCSp/FSSp/3F+3T/3Lo/StSq/CCoSp】
フリー:映画「道」より(作曲:ニーノ・ロータ)
ぜっちゃんがこれ滑ったら確実に泣くし、絶対似合うから即決。演技力がいると思うんだ「道」は。日本人には大ちゃんのプログラムが印象的だけどそれを打ち破ってぜっちゃんらしい表現をしてくれそうな気がする。期待。ジェフの「道」も好きだけどまだ若い頃のプログラムなので、引退とか感動とか考えて大ちゃんの方を選んだ。
【構成:3A+3T/3A/3Lo/FSSp/StSq/3F+2T+2Lo/3S/3F/3Lz+2T/CCSp/2A/ChSq/CCoSp】
最後の大会に今できる最高の構成を持ってくる。
エントリーNo.9:野崎弁当
独自の世界観を追及する孤高のアスリート。選曲や振付にこだわる一方30歳にして新たな4回転の習得に挑むなど技術面の向上にも余念がない。試合での成功はまだ無い。スピン中の表情とポジションの独創性が何かと話題に(地獄的な意味で)。情感豊かなステップが持ち味。
ボレロを滑れるのはベテランか変な人と相場が決まっているのです。全然悩んでないしむしろ最初から決まってた。本当はカロリーナ・コストナーさんが12-13シーズンのフリーで使った、冒頭のだんだん楽器が増えて盛り上がっていく部分を使いたかったけどショートに出来なかった。無念。マーカちゃんのボレロの編曲も良い感じだから許して。「Help me!!」(モーニング娘。)の「優しくされたら~♪」の腕の振りを付けたい。
【構成:3Lz+3T/4T/3A/CCSp/StSq/CCoSp/FUSp】
野崎さんは絶対エクソジェネシス選んでほしいし、エクソジェネシスを滑れるのは野崎さんしかいない。ちょっと意味わからない。ジェレミー・アボットさんが滑っているのを観て急激に好きになった曲。ベテランが滑ってこそ味がでる!ベテランの凄みがいる曲だと思ってる。後半の歌がぐわっと盛り上がる所でジャンプたたみかけた後のピアノの静かな音でコレオシークエンスとスピンされたら泣く。
【構成:4T/3S/CCSp/3Lz+2T+2Lo/StSq/3A/3A+2T/3F+3T/3Lz/3Lo/FUSp/ChSq/CCoSp】
試合で4回転を決められるかがポイント。ステップシークエンスの一部分かってくらい直ぐにトリプルアクセルを跳んでもらいます。
エントリーNo.10:にーちゃん
歌うように滑ると絶賛されるスケーティングが武器。ジャンプ・スピン・ステップともにバランスよく点数を伸ばす。4回転は無いがトリプルアクセル、トリプルルッツの完成度が高くGOEは加点の嵐。十分に表彰台を狙える。曲調に合わせて変わる表情に注目。インサイドイーグルを美しく滑る。
ショート:Take Five(作曲:デイヴ・ブルーベック)
にーちゃんはショートもフリーも変更した人。第1弾はモヤモヤが残ったので。大人な雰囲気とか脱力感とかがある曲にしたくて、つまりジャズ???ってことで小塚君のTake Fiveに決定。スケーティングがしっかりしてるという意味では小塚君がイメージに近いかも。大人の色気を存分に出して滑って!胸元を大きく開けたシャツとかイイッスね。
【構成:3Lo+3T/FCSp/CSSp/3A/3Lz/StSq/CCoSp】
フリー:アランフェス協奏曲(作曲:ホアキン・ロドリーゴ)
妄想の始まりの曲。やっぱりにーちゃんに決定。静かな滑り出し、一息でトップスピードに乗る。無音の中跳ぶジャンプ。中盤、音楽の1つ目の盛り上がりに合わせて表情も力強く。また訪れる静寂の中表情とスケーティングで魅せる・・・終盤の盛り上がり!強くも繊細なスケート!切なげな表情。コレオシークエンスにはイーグルを!妄想が止まらない!滑ってる姿が一番はっきり見える。妄想だけでうっとりする。なんでPチャンの曲にしたかというと、にーちゃんとPチャンのヒップが似てると思ったらから。
【構成:3A+1Lo+2F/3F/3Lo/StSq/CCSp/3A/3Lz+3T/3Lz+2T/FSSp/3S/2A/ChSq/CCoSp】
冒頭3連続ジャンプにフリップをつけるのがポイント。ルッツはタノ(手を上げて跳ぶ)。
4回転一覧
跳べる:白(T)気(T/S)あ(T/S/Lz)と(S)げ(T/S/F/Lz)煎(T)
練習では成功:野(T)
跳べない:ノ・ぜ。・兄
【女子】
女子選手と使用曲一覧。
↑使用曲リスト。曲はエントリー順。
エントリーNo.1:白鳥ふくえ
美貌とスケーティングに絶対の自信を持つ音ハメ女王。ジャンプが得意。人前で転倒するなんて有りえないと思っているので、陰でものすごく練習している実は努力家。試合ではほとんどミスをしない。公式練習、6分間練習でライバルを潰す。今季のテーマは誘惑。
ショート:映画「ジェームズ・ボンド」より(作曲:ジョン・バリー)
ふくえさんはボンドガールになれそうなので。妖艶なイメージ。アイライン長めに引いてね。不敵な笑みを浮かべてバンバンジャンプ決める。スパイラルで会場中の男共を撃ち抜いて欲しいね。氷の上では自信家なヨナちゃんと重なる部分が多いし。けいこちゃんも007を滑りたがったけどふくえさんが潰しました。
【構成:3Lz+3T/3F/FCSp/2A/LSp/StSq/CCoSp】
フリー:歌劇「サムソンとデリラ」より(作曲:カミーユ・サン=サーンス)
白服さんに演じてもらいたかった曲。ふくえさんのほうが100倍しっくりくるので迷うことなく決定。恋をしている振りをして逆に騙して敵国に勝つ!と思ってるサムソンを結局メロメロにさせて破滅させるデリラ。勝利の舞を踊るデリラ。美味しい。音楽とジャンプ・振付をバシッと合わせるアシュリーがかっこいいのでこの編曲。構成も寄せた。
【構成:3Lz+3T/3F/2A/FSSp/LSp/3Lo/3Lz/3F+1Lo+3S/StSq/2A+2T/ChSq/CCoSp】
ルッツとフリップ2回ずつ入れる。割と鬼構成。
エントリーNo.2:気まぐれプリマドンナ
誰よりも練習する努力の天才。ジャンプ・ステップ・スピンとバランスの取れたスケーター。ループジャンプが得意。美しいスパイラルと愛嬌のある表情で観客を魅了する。王道の音楽を好んで滑るが「この曲と言えばプリマちゃん」と言わしめる演技をする。衣装は腹を出しがち。
ショート:シェヘラザード(作曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ)
お姫様だから。あと、首のアイソレーションとか腕・手首の独特の動きがとても似合いそうなので。ぷんちゃん同様プリマちゃんも真央ちゃんのイメージで、努力って言葉が合う二十歳超えた後の真央ちゃんの曲から選んだ。パンツでもスカートでも可愛いし、腹だしできるのもいい。
【構成:2A/3F+2Lo/FSSp/3Lz/CCoSp/StSq/LSp】
フリー:歌劇「蝶々夫人」より(作曲:ジャコモ・プッチーニ)
初めはぷんちゃんのフリーだった曲。プリマちゃんの登場により迷うことなく曲チェンジ。柔らかい表情でリンクいっぱいにスパイラルしてくれたら世界が癒しに包まれる。優しい曲だけどシャープな滑りで強さも出せそうなプリマちゃんにぴったりかな。
【構成:3F+2Lo/3Lz/2A/LSp/ChSq/3Lz+3T/3Lo/3Lo+1Lo+3S/2A/CCoSp/StSq/FCCoSp】
ループ・ループ・ループ!スピンのフライングエントリーは蝶のようにふわっと。
エントリーNo.3:あかねちゃん
昨シーズン、ジュニアのタイトルを総なめにした天才少女。ぴょんぴょん跳んでクルクル回る。あまりの可愛さに怖いお姉さんたちも太刀打ち出来ない。可愛い見た目とは裏腹にかなりえぐいジャンプ構成をこなす体力お化け。シニア参戦1年目、ジャンプを跳ぶだけじゃない!足元の技術と表現力でもお姉さんたちを圧倒する!と意気込む。
ショート:アイ・ガット・リズム(作曲:ジョージ・ガーシュウィン)
可愛くて弾けてカラフルな音楽というテーマで選曲。2年半前、東京で見たあかねちゃんのイメージ。衣装も込み。ジャンプでもステップでもぴょんぴょん跳ねて可愛いと思うので。速いテンポで難しいステップ踏んだらジャッジもメロメロ。
【構成:FCSp/StSq/3Lz+3T/3Lo/2A/LSp/CCoSp】
フリー:バレエ「ドン・キホーテ」より(作曲:レオン・ミンクス)
あかねちゃんの天才少女っぷりを表現できるプログラムは無いかと考えた時、すぐにロシアの天才少女アリーナ・ザギトワちゃんのキトリを思い出したので決定。まず構成がえぐい。ジャンプが全て後半。ロシアの女の子は一度はやらなきゃならんのかこれ。しかもルッツ・ループのコンボ、すごい難しい。次にバレエの動きをしっかり入れて滑ってるところ。もうひとつは赤いチュチュに赤い手袋がめちゃくちゃ可愛い点。あかねちゃんにぴったり。
【構成:FCSp/StSq/ChSq/3Lz+3T/2A+3T/3F+2T+2Lo/LSp/3Lz/3S/3F/2A/CCoSp】
構成はほぼザギトワちゃんのまま。ステップとコレオを繋げて存分に技術を発揮してもらう。
※あかねちゃんの生年月日が公表されちゃったので少しだけ紹介文を変えたよ(2017.11.2)
エントリーNo.4:とみたけいこ
ギリギリを攻める女戦士。衣装もジャンプも綱渡り。映画・ミュージカル音楽を得意とする点はとみたけと似ている。とにかく強く見せたいので黒やシルバーの衣装を好む。色気と細かい足さばきで魅せるステップが武器。ループとフリップが苦手だが決まるジャンプは迫力がある。
ショート:BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(映画「キル・ビル」より)、映画「レジェンド・オブメキシコ/デスペラード」より(作曲:布袋寅泰、ロバート・ロドリゲス)
けいこさん単純そうなので、戦う女=キル・ビルでしょ!って思考になりそう。音楽がかっこいいしね。黒い衣装で程よく筋肉がついた腕を惜しげもなく出して、目ヂカラと胸で悩殺してる画が見える。「キル・ビル」と言えばあっこちゃんだし、映画・ミュージカル音楽と言えばやっぱりあっこちゃんなのでこの曲!
【構成:3T+3T/3Lz/LSp/FCSp/2A/StSq/CCoSp】
フリー:映画「ムーラン・ルージュ」サウンドトラックより
ボンドガールになりたい願望はふくえ様の陰謀により潰されたので、路線変更。とみたんに当ててたムーランルージュをけいこさんにお願いすることに。アシュリーも戦う女のイメージ。とてもかっこいいスケートをする。映画音楽を好んでるという点も似ているし良いかなと思って。とにかく音ハメが大事。ジャンプの難度が低くても音にしっかりはまれば見栄えがする。シルバーキラキラ衣装でどうぞ。
【構成:2A/3Lz+2T+2Lo/3S/FCSp/LSp/2A+3T/3F/3S+2T/StSq/3Lz/ChSq/CCoSp】
音ハメ大事なので構成ほぼそのまま。ジャンプの種類が違うだけ。けいこさんはキャメルスピンが得意です。
エントリーNo.5:クソ代
優雅に滑るお姉さん。その滑りは夢の中の一場面のよう。ゴージャスな外見としっとりとしたスケートのギャップで魅せる。ジャンプではエッジ系が得意。レイバックの美しい反りと回転の速さが持ち味のスピンを一番の武器とする。演技中微笑みかけられたものは男女問わずクソ代さんの虜になるとか・・・
ショート:Earth Song/Smooth Criminal(作曲:マイケル・ジャクソン)
クソ代さんはMJメドレーっていうのは特に理由はないけど最初から決まっていて。このイヴェットちゃんのプログラムをユーロで見て女子のMJメドレーの中で一番色気があると思ったので。更に色気たっぷりにしなやかに滑ってくれそう。
【構成:3Lz+3T/3Lo/FCSp/LSp/2A/StSq/CCoSp】
フリー:ピアノソナタ第14番「月光」第1楽章・第3楽章(作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
しっとりとしたスケートは月光でこそ生きる!村主さんとかカロリーナとか月光を滑った選手にクソ代さんのイメージが近いので。しかもクソ代さんはとても足元の技術がしっかりしてるので大丈夫。背中と手で語るんですよ。試合なのに照明暗くなりそう。ノックソでもこれ書いたな。ショープログラムにもなる。
【構成:3Lz+3T/3F/3Lo/FSSp/2A+2T+2Lo/3Lz+2T/3S/LSp/StSq/2A/ChSq/CCoSp】
クソ代さんはトリプルトリプルが跳べる。重要。
エントリーNo.6:Forget me
恥ずかしがりやのゴリゴリジャンパー。男子顔負けのトリプルアクセルを武器とする。ジャンプ・ステップ・スピン、とにかく技術が高いがシャイな性格があだとなり持てる力を発揮しきれずにいる。殻を破り覚醒出来れば上位争いに加わってきそう。
ショート:映画「シンドバッド 7つの海の伝説」より/映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より(作曲:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、クラウス・バデルト、ハンス・ジマー)
ふぉげみは苦労した。まじで苦労した。どれも「無理~」って言ってくる!!!なんとかひねり出してミッションインポッシブルが第1案だったけど、フリーを変更したのでショートも変えた。げるたんと同じでショートフリーともに同じ題材から。これは中々良い感じだと思う。多分。元気のある音楽に助けてもらって表情つけて滑ってくれよ!
【構成:3A/3T+3T/LSp/StSq/3Lz/FSSp/CCoSp】
フリー:ホワイトキャップ湾の人魚(映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」サウンドトラックより)(作曲:ハンス・ジマー)
悩んで悩んで「序奏とロンドカプリチオーソ」にしたのに(そろそろクラシックな曲もやりたいお年頃かと思って)、大阪の女?一揆を見てこれは無理だと確信したので変えた。ほんと手のかかる子!「人魚?!wwwww」って思われそうだけど、怪しげな音とか力強さもある音楽なので恥ずかしがらずに女性らしく滑る第1歩として良いかな。もうこれ以上は無理。
【構成:3A/3Lo/3F/FSSp/StSq/3Lz+3T/2A+3T/ChSq/3S/3F+2T+2T/LSp/CCoSp】
構成は全然悩んでない。レイバックスピンは苦手。
エントリーNo.7:二階堂2子
闘志を見せないお人形さんスケーター。衣装も肌も存在感もすべてが白っぽい。透けそう。折れそう。繊細なスケートと多彩なポジションのスピンを得意とする。ジャンプではループジャンプに自信を持つ。メダル争いには興味が無いが気づけば上位にいる侮れない女。
ショート:マラゲーニャ(作曲:エルネスト・レクオーナ)
2子ちゃんは今井遥ちゃん。細い可愛い透明感気が強い。二番くん同様フラメンコを踊ってほしくてマラゲーニャに。クールな顔して情熱的なステップ踏んでるところ想像したら萌える。高速スピンも映える。衣装はピンクとか黒とかを全面に出さずにポイントに使いたい。
【構成:2A/3Lo+3T/LSp/3Lz/FCSp/CCoSp/StSq】
フリー:ジゼル(作曲:アドルフ・アダン)
ジゼル滑れるのは2子ちゃんしかいない!バレエ曲やってほしい。ジゼルにしたのは全体的な白さに引っ張られた感もある。ふわっと跳んで重力を感じさせないステップ踏んでクルクル回って、可憐な2子ちゃんが目に浮かぶ。時々くしゃっと笑みなんか浮かべられたら堪らんぜよ!
【構成:3Lo+3T/3F/3S+2T+2Lo/LSp/FCSp/2A+3T/3Lz/3Lo/2A/StSq/ChSq/CCoSp】
ループ推し。後半の2A+3Tが勝負のポイント。
エントリーNo.8:篠原瑠々
笑顔は見せないロシア帰りの最終兵器るる。暗い曲を好んで滑る。自身の世界観にこだわり振付作りにも加わる。ジャンプ・スピンとも速い回転で確実に回転数をクリアする。ダブルアクセル、キャンドルスピンが代名詞。最高の演技が出来たその時に可愛い笑顔が見られるか?
ショート:愛はまごころ(作曲:マーク・ミンコフ)
瑠々ちゃんはリプニツカヤちゃんのイメージ。シニアデビューで衝撃を与えたリプさんの愛はまごころで。ほとんど無表情で要素をどんどんこなしていってあっという間に演技が終わっちゃう感じ。あと見ていて何か考えさせられるものを出せそうな瑠々ちゃんにぜひ。
【構成:3F+2T/2A/FCSp/StSq/3Lo/LSp/CCoSp】
フリー:映画「シンドラーのリスト」より(作曲:ジョン・ウィリアムズ)
13-14シーズンのリプさんそのままで。真っ赤なコート風衣装が強烈な印象を残しているプログラム。これも一切表情が出ない。難しそうな演技を瑠々ちゃんは自然と出来そうなので。淡々と滑る。最後のスピンを回り切った後にちょっとだけ表情が緩むといいですね。
【構成:2A+3T/3Lz/FCSp/StSq/3F/3F+2A+SEQ/3S/2A/3Lo+2T+2Lo/LSp/ChSq/CCoSp】
2Aのシークエンスで瑠々ちゃんっぽさを出す。
エントリーNo.9:野崎蘭千代
超絶技巧の忍びスケーター。スピンもジャンプもとにかく回転が速い。緩急をはっきりつけたメリハリのあるスケートが持ち味。一歩でトップスピードに乗る技術は必見。ジャンプはエッジ系を得意とする。悲劇や人が選ばないような音楽を好む。虎視眈々と上位を狙う蘭千代に気づくライバルはいるのか?!
ショート:雷神/モントルーのボンゾ(作曲:喜多郎/レッド・ツェッペリン)
今シーズンのカロリーナ・コストナー選手のプログラム。パーカッションだけで構成されている音楽がめちゃくちゃかっこいい。音の取り方が独特ですごく難しそう。蘭千代様に絶対やってほしくて即決。ステップ中に目が合ったら呪われそう。
【構成:3Lz+3T/3F/LSp/2A/StSq/FSSp/CCoSp】
フリー:歌劇「トスカ」より(作曲:ジャコモ・プッチーニ)
蘭千代様はソ連かロシア系な気がしていて賛同も頂いたので、記憶にある一番最初のロシア代表スルツカヤ選手のプログラムからトスカ。音楽より物語で選曲。野崎さんの「蘭千代の話」とは人物の相関図もストーリーも違うんだけどなんか共通点を感じるというか。ざっと読んだだけで胸が詰まる感じ。悲愴感?蘭千代様がトスカ演じるって想像しただけで涙出そうになってきたから黙る。
【構成:3Lz/3F/LSp/3Lz+3T/3Lo/FSSp/StSq/3S+1Lo+2F/2A+3T/ChSq/2A/CCoSp】
中盤の3連続ジャンプ、蘭千代様は器用そうなので跳べる。アナスタシア・ガルスチャン選手が跳んでいてかっこよかったので。
エントリーNo.10:ねーちゃん
パワフル・ソウルフル・ミュージカルお姉さん。歌詞を滑りに乗せて表現する演技派。演技だけではなく高難度のジャンプ構成で挑む。レイバックスピンのラインがとても美しい。魅力的なスタイルで男性ジャッジを惑わすとの噂。
ショート:夢やぶれて(作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク)
レ・ミゼラブルの劇中歌。スケートとこの曲がほんとに合うの!歌の盛り上がりに合わせてステップとスピンが入ると高まる高まる。この曲を滑るなら誰かって考えて、歌いながら滑ってスケートで歌詞を感じられそうなのはねーちゃんということで決定。ねーちゃんの滑りはアジアでも北米でもなくヨーロッパ。
【構成:3Lz+3T/2A/FCSp/3Lo/LSp/StSq/CCoSp】
フリー:ミュージカル「グリース」サウンドトラックより(作曲:ジム・ジェイコブス、ウォーレン・ケイシー)
選曲理由を正直に言います。衣装の早替えをやって欲しかったからです。これは動画を見てもらうと早い。リスト内の動画だと2:39あたり。会場中のおっさんとおっさんに類する者たちの一体感を体験してしまったら誰かにやってもらいたくて仕方がない。ロリーヌちゃんの透明感のある色気とねーちゃんが持つ色気には通じるものがありそうなのでねーちゃん何卒。ロリーヌちゃんはジャンプもガンガン跳ぶのでその点もぴったりですね(苦しい)
【構成:3Lz+3T/3F/2A+3T/FCSp/ChSq/LSp/3S/3Lo/3Lz+2T+2Lo/CCoSp/StSq/2A】
2Aで締める構成がお気に入り。
以上が男女シングルの全出場選手です。
この構成でガチで試合したらどうなるでしょうか!?基礎点を計算してみた。(雑な表)
スピン・ステップは最高評価レベル4と仮定して計算。フォーゲルの基礎点が馬鹿みたいに高いですね。試合ではこの通りに行くわけではないんですけどね。さて、どうなるMsMa.杯フィギュア!試合編が世に出る日は来るのか。文章力を磨け!ははは!
番外編
【アイスダンス】
もしも、めせもあちゃんと親族友人がアイスダンスでカップルを組んだら!実際の選手ではどのカップルが近いか妄想!
使用曲リスト。表の順に。アイスダンスはこのプログラムを踊って欲しい!で選んだので動画を見てもらえるとわかりやすいかと思われます。(おすすめアイスダンスプログラムの様相を呈している)
#1 白鳥ふくえ/とみたけ組
→エレーナ・イリニフ/ニキータ・カツァラコフ組orヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラコフ組(ロシア)
とみたんはニキータ。顔が似てるから。あと強気で攻めるけど失敗しちゃうところ。選んだ動画はこれぞニキータというのが出た試合。ニキータと組むのは気の強い美人と決まってるのでふくえさんにぴったりデスネ。
#2 気まぐれプリマドンナ/にーちゃん組
→メリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト組(アメリカ)
正統派で難しいことを涼しい顔して出来ちゃうふたり。メリルとプリマちゃんは華やかさ、チャーリーとにーちゃんは安心感で一致。ふたりでノートルダム・ド・パリ滑ってください。
#3 あかねちゃん/あおい組
→マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ組(アメリカ)
このふたりしかいない!シブタニ兄妹がいるからあかねちゃんとあおいくんはそのまま組んだとも言える。コッペリアが見たいだけとも言える。あかねちゃんたちならパーフェクトシンクロツイズルが出来そう。
#4 とみたけいこ/フォーゲル組
→アレクサンドラ・ステパノワ/イワン・ブキン組(ロシア)
フォーゲルをうまくリード出来そうなのはけいこさんなので組ませたらこのカップルに。ステブキの代名詞シットポジションのツイズルが出来そうなふたり!ブキンさんは衣装が革ジャンとかTシャツなのでげるさん着てくれそうという理由。アレクちゃんは愛嬌のある美人でパワフルに滑るのでけいこさん。
#5 クソ代/野崎弁当組
→エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ組(ロシア)
野崎さんがソロビエフだから(確信)、エカテちゃんを探したらお色気でクソ代さんになった。すっごい好きなカップル。でも変。世界観が変。そこがいいし、クソ代さん野崎さんぽいとも言える。エキシナンバーの「セレソ・ローサ」見たら少しは伝わるはず。真面目な顔で滑って欲しい。
#6 Forget me/ノックソ組
→マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組(アメリカ)
ふぉげみは絶対チョックさん。チョックさんのセクシーさは置いといて、パワー系のスケートと振付がしっくりくる。ベイツさんは金髪だし細いし何といっても顔が綺麗なのでのっくん。いっそふぉげみがのっくんをリフトするのもあり(ルール上はオッケーらしい)
#7 二階堂2子/気まぐれプリンス組
→ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ組(カナダ)
こちらも正統派の美男美女カップル。2子ちゃんもぷんちゃんも王道のスケートを好みそうなので。お姫様と王子さまっぽいふたりという点でウィバポジェ組。
#8 篠原瑠々/二番煎じ組
→ペニー・クームス/ニコラス・バックランド組(イギリス)
身長差萌え。
(このイギリスのカップルは好きで好きで堪らんので絶対使いたかった)
#9 野崎蘭千代/白服組
→テッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組(カナダ)
テサモエ組の「ハレルヤ」が似合いそうなふたりに組んでもらった。高難度の技をなんなくこなし、観客がただ見惚れてしまうような作品を創れそうなので。
#10 ねーちゃん/ぜあらる。組
→ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ組(フランス)
ねーちゃん=フランス、ぜっちゃん=フランスなので組むしかなかった!洗練されていてお洒落で笑えるところもあるこのカップルはふたりのイメージにぴったり。衣装もぜんぶ可愛い。「星の王子さまと彼のバラ」の衣装を着て欲しくて選んだ面もある。
#おまけ
完全なる趣味の欄。
You Raise Me Up:蘭千代&弁当が滑ってくれたらもれなく号泣。
Trouble Maker:とみたけいこに翻弄されるとみたんが見たい。
【ペア】
組めそうな人が見つからない。笑
白服→×
女子をリフトしている姿が全く想像できない。
気まぐれプリンス→×
ハイスペックなので出来る気もするが細くて不安。
あおい→◎
力ありそうだし安心感もある。あかねちゃんと組んで欲しい。
とみたけ→◎
1番有望。華がある、安心感もある、真面目に練習してくれそう。リフトをふわっと持ち上げてくれる。
ノックソ→×
スロージャンプで女子を投げたら腕がもげそう。サイドバイサイド(女子と男子が同時にジャンプをする技)で跳んでくれなさそう。
フォーゲル→◎
出来てくれないと困る。体力は申し分ないので恥ずかしさを克服してくれたら。
二番煎じ→×
組みたい女子がいるのか。主に線の細さが頼りなさすぎる。煎ジラフくらいの体型なら可。
ぜあらる。→◎?
身長が180cmくらいある設定なら可能。パートナーをよく見て丁寧に要素をこなしそう。
野崎弁当→×
この人も線の細さが不安。更に言えば突然何か思い出して急にリフトをやめたりしそうで怖い。
にーちゃん→◎
出来る気がする。ツイストのキャッチがとても優しそう。
白鳥ふくえ→×
スロージャンプ、ツイスト、リフト、落ちるリスクがあるものは断固拒否。組んだ相手もかわいそう。アイスダンスも嫌かもしれないレベル。
気まぐれプリマドンナ→◎
ロシアのタラソワちゃんっぽい。可愛い系だがスパルタ練習を乗り越えて来た女。
あかねちゃん→◎
リフトされている姿がとても可愛らしい。誰とでも組めるけどあおいくんと。
とみたけいこ→×
色々とでかすぎる。身長を縮めても何かでかすぎる。
クソ代→×
ふくえさんに近い、落ちるのが嫌だからやらない。
Forget me→◎
女子?なら1番有望。カナダのメーガンタイプ。背筋バッキバキ。
二階堂2子→×?
身長165cm以下で相手が180cmオーバーなら可。ほぼ不可。力の入れ具合を間違えると折れそう。夢のような身長が実現すればせあらるが有力。
篠原瑠々→◎
誰とでも組める。タイプはロシアか中国。高速回転でクワドツイストが出来そう。
野崎蘭千代→◎?
誰と組んでも相手の良い部分を引き出しそうだが、男子がしり込みして組んでくれない可能性。ドイツのサフチェンコさんに近い。
ねーちゃん→◎
リフトのポジションが綺麗そう。イタリアかアメリカの男となら組める。
なんとか組めそうなのは、あかねちゃん/あおい組、Forget me /フォーゲル組、気まぐれプリマドンナ/とみたけ組or篠原瑠々/とみたけ組・・・かな?
結果:やっぱり日本男子にペア競技は難しい。とみたんはすごい。以上。
雑!!
おしまい!