茶色のアイドルとチェコの大天使

ドルオタとスケオタをこじらせていくブログ

ピョンチャンオリンピック団体SP,SD・2018.2.9-11

始まりましたオリンピック2018!!どんどんぱふぱふ

まずは2月9日と11日に行われた団体戦ショートから!

 

【男子SP】2/9

http://www.isuresults.com/results/season1718/owg2018/OWG2018_TeamMen_SP_M_Scores.pdf

#1 Junhwan CHA (KOR)

地元韓国のジュンファンくんが第1滑走。ジャンプの着氷は3つともぬるっとしていてクリーンな印象ではなかったんだけど、全体を見るとやるべきことをしっかりやりきっていた。一緒に練習してるからか、時折羽生くんに目つきが似ているなと感じる部分があった。欲を言えばステップにもう少しメリハリがほしいけど、テンポの速いジプシーダンスに置いていかれていないのは良いと思う。77.70点(40.71+36.99)

アイスダンスのユラさんが五輪サングラスかけてノリノリ。

 

#2 Paul FENZT (GER)

冒頭4回転に挑んだけど両手をつくミスになったので、そこから重くなってしまったかな。アクセルも転倒でジャンプ揃わず。オーバーターンが入ったけどルッツに3Tつけたのは意地を見せた。スピンもなんとなくうーんって感じ。解説の武史先生は回転数がどうかと。レベルは3と4取れてたけど出来栄えがよろしくない。ステップは大人の雰囲気と洒落た振付で魅せた。薄ピンクのシャツがとても似合っている。66.32点(34.54+33.78-2.00)

チームメイトが着けているドイツカラーのレイが派手で良いと思う。

 

#3 Chafic BESSEGHIER (FRA)

ジャンプ2本があちゃー。4-3が3-2になり3Aが2Aになり。ノーカウントにならなかったのがせめてもの救いかな。最後のルッツはとてもでかくて良かった。振付がフランス。ステップは丁寧かつダイナミック。腕の動きは大きく、指先は細かく。スピンもしっかりと感じたけどレベルとれてなくて残念!61.06点(26.93+34.13)

フランスのキスクラが控えめだと?!マエちゃんとマリー/ロマン組。

 

#4 Han YAN (CHN)

3Aも4Tも両手を着いてしまったけど、ルッツ‐トゥは綺麗に決まった。ジャンプがうまくいかなくても美しいスケートをするようになったなぁと改めて感じる。スケートが伸びる。ステップの余裕感と表情が良き。スピンにも表情が出てきた。PCSが40点乗っている。77.10点(38.28+40.82-2.00)

中国の応援団は可愛く旗振り~。

 

#5 Matteo RIZZO (ITA)

とても良かった!表情が1つ目のスピンの後からもう柔らかくて、この大舞台を楽しんでいるのかなぁと見ていた。冒頭の3Aは緊張感が見えたけどそこを堪えたから、残りの要素は素晴らしい出来になった。ユーロから更に良くなってきている。スケートが伸びてる。サーキュラーステップの緩急がいい。19歳とは。『帰れソレントへ』も彼にハマっているんだなあ。イタリアだからか……。77.77点(40.60+37.17)

応援席、アンナとマルケイさんが並んでいる。ホタレクさんうるさいw

 

#6 Patrick CHAN (CAN)

カナダはオリンピックの呪いにかかっているのかなと思った。2転倒は痛い。けどスケーティングのしなやかさはさすがパトリックなんだなぁ。ステップとスピンは人の2倍の得点にならないかなという美しさ。個人戦はうまくいきますように。それでも80点は越えてくるあたりPCSの強さ。81.66点(38.56+45.10-2.00)

試合を見ているテッサの顔の怖いこと。コーチが選手みたいな顔して並んでるのは笑った。

 

#7 Alexei BYCHENKO (ISR)

2月5日に30歳になったビシェンコ先輩にプレッシャーなどない。素晴らしいの一言に尽きる(でも語る)。ジャンプはキメキメで余裕があってとてもいい時のビシェンコ先輩。その流れでスピン、ステップもキレがあった。ステップの振付が音楽にぴったり合ってるのがすごく好き。ハヴァナギラの音楽もいいんだよな。演技後ニッコニコ。88.49点(47.59+40.90)

イスラエルも人数かけてかなり派手に応援している。サモヒンくんうるさいw

 

#8 Nathan CHEN (USA)

冒頭ついに画面から消えなかったネイサン笑。カメラワークが工夫されていました。4Tが抜けてダブルになってしまうのとても珍しくない?3A転倒はまぁいつも通りかなという感じだけど。やはりオリンピックの緊張とか時間の問題とかあるんだろうか。ステップの感情爆発はますます迫力が出てきた。つなぎの部分かなり改善してきてると思う。ジャンプ1本ノーカンでも80点台乗せてくるのはPCS上がってきた証拠。80.61点(37.73+43.88-1.00)

アメリカの応援は控えめ。シブシブズに、テネルちゃん、カレン。

 

#9 Mikhail KOLYADA (OAR)

どうしたコリャダくん?!2転倒にシングルアクセルとは……。ナイーブメンタルが出たのか、出場を巡るごたごたのせいなのか、直前日本でファンサしすぎたからか。ルッツ下りたと思ったのになぁ。ほんといつも回りすぎでコントロールしきれてないのがもったいない。ジャンプ以外はいつものコリャダくんで、TESカウンターもクリーン。振付が操り人形みたいで面白い。演技後もやっぱり表情硬い。74.36点(33.75+42.61-2.00)

応援席はコーチのみ。なんかいろいろ察し。

 

#10 Shoma UNO (JPN)

4Fお手つきは想定内。後半の4T‐3Tはガッツポーズが出て珍しいと思った。ステップをしっかり見ようと意気込んでいたのにするり~と行ってしまった。振付、要素ひとつひとつが音と調和していて素晴らしい。緊張を一切感じさせない、まさに楽しんでいるという表情。1番印象に残ったのは最後のスピン中に笑っていたこと。演技後インタではぐらっとなったからと言ってたけど、そこで笑えるか?!オリンピックだからって特別な緊張はなかったそうだ。全日本のほうが大変だったらしい。ステップようやく3が取れました。103.25点(56.64+46.61)

日本の応援はさっとんとかなちゃんクリス、でっかい日の丸を持って。

 

【ペアSP】2/9

http://www.isuresults.com/results/season1718/owg2018/OWG2018_TeamPairs_SP_P_Scores.pdf

#1 Kyueun KIM / Alex Kang Chan KAM (KOR)

衣装見て、まさかラテン系だとは思わなかった。自分たちが出来ることを丁寧に確実に実施していった感じ。身長差があまりないのにうまくいっているなあ。サイドバイサイドのサルコウ、ぴったりでとても良かった。距離感も近くていい。52.10点(27.70+24.40)

応援席やはりアイスダンスのふたりが目立つ。

 

#2 Paige CONNERS / Evgeni KRASNOPOLSKI (ISR)

ステップ中の転倒がもったいなかったけどその後バタバタしなかった。ジャンプ、リフトすごくクリーン。特にスロールッツ、綺麗でびっくり。コナーズちゃん17歳、ペア転向1年目ってマジかよ。『ゴースト』ってペアで使いやすいのかな~よく見る。54.47点(30.70+24.77-1.00)

イスラエルもキスクラ渋滞。ビシェンコ先輩大はしゃぎ。

 

#3 Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARA (JPN)

スタート位置についたところで既に泣きそうだった。ここまで来たか!と思って。演技めちゃくちゃ良くて泣いた。木原くんの成長にも海羽ちゃんの頑張りにも。木原くんシングルの頃から15キロも増やしたんだね……。サイドバイサイドのルッツ決めたのは大きかった。ツイストのキャッチ惜しかったけどトリプルに挑んでるのがすごい。2人からこんなに世界観とか表現が伝わってきたの初めてかも。喜びと切なさが内から滲み出ているというか。距離も近いしユニゾンも感じられた。目線も良かったし表情も柔らかかった。57.42点(32.13+25.29)PB!!!

木原くん立ち上がって喜ぶ。

 

#4 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM (USA)

このペアからスピードがぐっと上がった。ムーランルージュで夫婦ペアの強みを存分に出したプログラム。全てがスムーズで、どんどん熟成度が上がってる。こんなに上手かったかなという印象。スローのフリップすごく高くて美しかった。リフトの下り、ちょっと危なかった??69.75点(38.41+31.34)SB!!!

男子とミライちゃんが来てアメリカのキスクラ賑やかになった。リッポンキャップ被ってる。

 

#5 Xiaoyu YU / Hao ZHANG (CHN)

ローリー・ニコルさんてペアの振付もするのね。中国ペアがバレエ曲って珍しい。ユウさんしなやかになったね。つなぎやステップにもダンスリフトをふんだんに。リフトの入りがすごく複雑でさすが中国だなと。ツイストもスロージャンプも高さ、幅がとても大きい。69.17点(37.20+32.97)

 

#6 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE (ITA)

スロージャンプの着氷が両足になったのだけが惜しかった。衣装が独特で色も渋くて、それがよく似合っているのが素敵。リフトのポジション転換がスムーズで回転も速くてキレキレ。最後のスピンのポジションが印象的。グアリゼさんローラースケートからきたのね。驚き。67.62点(35.73+31.89)

イタリアブース、夫婦並んどる!!アンナとホタレクさん!!沸いた!カロリーナも来ました。

 

#7 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES (FRA)

ムーディってこれのことかって感じ。リフトの入り口でグッと下がるのがかっこいい。細かい音を取る振付がtheフランス。どうなってるんだろう。絶好調のときよりはだいぶ慎重というか硬かったような印象。いつもはもっと考える暇がない演技なんだよな。スローのフリップの堪えは意地。得点伸び悩んだ。68.49点(34.66+33.83)

 

#8 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD (CAN)

集大成らしいです。今シーズン初見だったんだけど、これはずるい。あー終わっちゃうんだなぁと思ってしまう、泣く。サイドバイサイドもスローもルッツ入れてくる辺りさすがの2人。着氷までユニゾンしてるんだよ。メーガン、また上手くなっている。表情が穏やか。シームレスというか……すべてが一体。ステップのホールドが面白い。76.57点(41.08+35.49)

カナダブース、技決まるたびに立ち上がる。熱い。選手14人も来とるし!!すごい!

 

#9 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT (GER)

楽しいプログラム持ってきた。転倒のスローのフリップは入りがすごく慎重だった。ふんわりツイストは満点。スピン中のアリオナの目線と指の動きにベテランの余裕と貫禄を感じる。オリンピック5回目なだけある。デススパイラルからすぐにスピンに入るのは助走がなくて難しいらしい。ずっと刻んでるビートにずっと合わせてるステップが気持ち良かった。75.36点(39.33+37.03-1.00)

 

#10 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV (OAR)

本気。TESカウンターが全部グリーン。スタオベだわ。非の打ち所がないプログラム。音との調和も完璧。冒頭タラソワちゃんの足を掴んで滑る所好きなんですよねぇ。高いツイスト満点、3T息ぴったり、スローループ美しい。タラソワちゃんの目つきが強かった。ステップの終わりも迫力。ユーロのミスを忘れさせる演技でした。80.92点(43.78+37.14)PB!!!!!

ロシアの応援団(スタンド)がすごい!20連番くらいしてる!

 

クワドツイストをやれるペアはトリプルなら満点取れるんですね……。

 

アイスダンスSD】2/11

http://www.isuresults.com/results/season1718/owg2018/OWG2018_TeamIceDance_SD_D_Scores.pdf

#1 Adel TANKOVA / Ronald ZILBERBERG (ISR)

ちょっとエッジが甘いというか、ぬるっと滑っていた感じ。楽しそうではあった。リフト難しいことしてるんだろうに、伝わってこなかったのがもったいない。44.61点(22.32+22.29)

 

#2 Kavita LORENZ / Joti POLIZOAKIS (GER)

スピードを活かして最後まで滑った。ツイズル、ほんのちょっとだけ惜しかった。動きが派手。表情や手の動きが多彩。解説の河合さんはパターンダンスの歩幅にまで言及。56.88点(28.97+27.91)

キスクラにサフチェンコさんがいる!

 

#3 Yura MIN / Alexander GAMELIN (KOR)

衣装が独特。胸開きセパレート、フリフリスカート。途中でホックが外れてしまったのはかわいそうだった。ツイズルの3つ目惜しかったな、結局レベル1。ユラさん表情明るく、オリンピックを楽しんでいる様子が伝わってきた。カーブリフトのライン美しい。51.97点(24.88+27.09)

韓国のキスクラにサングラスは必須なんだろうか。

 

#4 Shiyue WANG / Xinyu LIU (CHN)

いい意味で中国っぽくない。アイスダンスカップルらしさがある。ツイズルの回転がどうだったかなと思ったけどレベル3取れていた。エッジは少し甘く見えたけど、上半身の動きはしなやかだった。カメレンゴ先生なのね、納得。56.98点(27.75+29.23)

今日はスイ/ハン組が応援に来ている!

 

#5 Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC (FRA)

TESカウンター、オールグリーン。要素がぶつ切れてない感じとても良い。代名詞のリフトはやっぱりすごい、回転も速い。加点めちゃ付いてた。ディープエッジでステップのびのび、ラテンを表現。得点辛いなと思ったらリフト以外加点がほぼ無かった。57.94点(29.08+28.86)

コーチよ…国旗を頭に挿すんじゃないww

 

#6 Kana MURAMOTO / Chris REED (JPN)

このふたりが第2グループにいるという感動。最初から最後まで勢いあったし、勢いだけじゃなくて足元もしっかりしていた。このグループに恥じないディープエッジ。ジャンプしてリフトに入るのかっこいい。かなちゃんは本当に踊りが得意だね。目線の強さが良かった。62.15点(32.17+29.98)

キスクラに刑事くんいないのにコーチだけ来てるのちょっと笑った。

 

#7 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI (USA)

アレックスが顔でとても主張してくる(いいと思います)。息ぴったりなのさすが過ぎて……。ガチの本気できたな。ツイズル1つ目、途中でリズム変わるのになんで合うんだろう??ワンフットのリフトすごい。手・指先の細やかさに目が行く。75.46点(38.42+37.04)

 

#8 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE (ITA)

いつも言ってるけどアンナが優勝。激しい、細かい、振付が多い。ツイズルがちょっと鬼門かなぁと思ったけど、レベルも加点も取れていた。音とエッジが一体になっている。難しいことしているのに楽しそう。リフトのスプリットポジションが素晴らしい。パターンダンスルンバで唯一レベル3を取ったカップル。減点1はリフトの着氷か?72.51点(37.31+36.20-1.00)

リッツォくんの「アレー!!」がなかなかでかくていい感じ。

 

#9 Tessa VIRTUE / Scott MOIR (CAN)

やっぱり上手いなあ。前半の激しい音楽の部分は動きも派手で、中盤のしっとりした部分はためで魅せる。トランジションに盛り込んでる動きが細かくて驚く。足元はお手本のようで、上半身の使い方は独創的。テッサ衣装変わりましたね。80点乗っても嬉しそうじゃないふたり怖い。PStでレベル4を取った唯一のカップル。80.51点(41.61+38.90)

 

#10 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV (OAR)

パターンダンスのチョックトゥのキーポイントの部分はすごく慎重にいったように見えた。激しい動きじゃない、大人なラテン。魅せかたが個性的。ムーディな前半からどんどんリズミカルになる後半への変化がはっきりしている。ディーマの表情が楽しそうでもあり、強さも出していて印象的。カーチャ、ステップの途中でウィンクしとるやんけ。余裕だな。ノンタッチのステップで唯一レベル4を取ったカップル。74.76点(38.11+36.65)

ロシアブースにコリャダくんが来た!

 

エッジが見にくいカメラワークだったのがつらい。

 

【女子SP】2/11

http://www.isuresults.com/results/season1718/owg2018/OWG2018_TeamLadies_SP_F_Scores.pdf

#1 Aimee BUCHANAN (ISR)

もう少しメリハリがあれば…と思うけど、出来ることを丁寧にやりきったのは好印象。スピンが綺麗だった。ジャンプ全部後半に持ってこれる力あるし、ジャンプの難度が上がればもっと上に来そう。期待。46.30点(25.07+21.23)PB!!!

 

#2 Xiangning LI (CHN)

この前見たの四大陸だったかな、そこから振付をかなりブラッシュアップしてきたように見えた。始まりは固いなと思ったけど、ジャンプ1本目決まってから落ち着いたのかな。初出場とは思えない、やるべきことをきちんとやった。スピンがとても美しい。強くなりそう。58.62点(32.65+25.97)

キスクラで中国チームみんなで振付真似してて可愛い。

 

#3 Bradie TENNELL (USA)

冒頭ルッツ‐トゥ美しい。全然緊張を感じさせない演技。ジャンプはすべてクリーンかつ美しい。イーグルからの2Aはかなり加点も付いた。PCS上がってくるだろうなぁと思う洗練された動きになっている。キレもあったし、しなやかさも出てきた。得点もっと出るかと思ったけど、それでもパーソナルベスト。68.94点(38.94+30.00)

 

#4 Mae Berenice MEITE (FRA)

ジャンプは全体的に急いでいた感じに見えて、お手つきと転倒になってしまった。だけどショートにルッツを入れてくるようになったのは強くなったよなぁと思う。ステップのリズムの取り方、お客さんの沸せ方は個性が出ていてマエちゃんらしい。得点は厳しめ。46.62点(22.79+24.83-1.00)

応援席のシプレさんがとても楽しそう。

 

#5 Nicole SCHOTT (GER)

この組で滑るとニコルさんがとても大人っぽく見える。ユーロからはかなり上げてきた。フリップの転倒は痛いけど、引きずらないのは経験値ですね。ちょっと詰まったけど3T‐3Tにしたのは意地かな。柔らかい動きで世界観をよく表現していた。55.32点(29.35+26.97-1.00)

この日(2/11)はドイツブースに選手がたくさん。

 

#6 Dabin CHOI (KOR)

後半グループで滑るの緊張するだろうなと思ったけど、出来ることをやりきれて良かった。2Aは流れもあって、難しいジャンプもしっかり入って、表現に余裕がでたのかな。ためのある動き、ステップが美しかった。とても上手になった。清楚な滑り。衣装は自分に似合う色をよくわかっていると思う。65.73点(37.16+28.57)PB!!!

韓国チームは最後のレイバックスピンから立ち上がって歓声を上げていた。

 

#7 Carolina KOSTNER (ITA)

スタオベ。コンボの回転がどうかなと思って、実際回転不足取られていたんだけど、そんなの関係ないわというほどの演技。細かいステップからのループが特に良かった。天界の人なのかな??優雅。中盤の腕の動きに表情があるのすごいと思う。観客が得点を煽るくらい圧巻の滑り。PCSの高さよ。75.10点(36.96+38.14)

 

#8 Satoko MIYAHARA (JPN)

冒頭の視線、ひとつの動きだけで会場の空気を変えられるようになったんだなとしみじみ感じた。スケート一歩一歩に凛とした意志が見えるようになった。ジャンプは回転不足取られたけど、一番いい頃に戻りつつあるように思う。ステップ前の一番ポイントの表情が見えないカメラワークには「おい!!」ってなったけど……。個人戦に向けて良い演技ができたんじゃないかな。68.95点(34.33+34.62)

 

#9 Kaetlyn OSMOND (CAN)

全体的にジャンプの軸が曲がっていた。序盤はちょっとバタついていた感じだけど、一つ目のスピンで持ち直した。イナバウアーからの2Aが決まって更にダイナミックに。スローパートでゆったり魅せると思いきや振付が細かかったり、ステップで急にアップテンポになる部分で表情がグッと変わるのがすごい好き。71.38点(35.10+36.28)

カナダチームは演技中もにぎやかです。得点発表後にみんなでぎゅーってするの可愛い。

 

#10 Evgenia MEDVEDEVA (OAR)

TESカウンターが美しい。こう表現したいんだというのがとてもハッキリと伝わってくるスケート。ジャンプもつなぎもユーロより随分仕上がってきている。女王復活という感じ。フィニッシュの表情は少し控えめ。静と動の使い分けがさらに磨きがかかっていて、音との調和もばっちり。81.06点(42.83+38.23)PB!!!!WR更新!

エテリ先生黒スーツで怖いよぅ。応援席にボブソロが来たよ~。

 

SP終わっての順位は↓↓

1位 カナダ

2位 OAR(ロシア)

3位 アメリカ

4位 日本

5位 イタリア

6位 中国

7位 ドイツ

8位 イスラエル

9位 韓国

10位 フランス

 

韓国チームが大歓声を力に変えてみんな素晴らしい演技をしたのが印象的。

 

【応援席の感想】

前半からカナダブースがうるさいというか人が多い。イタリアも負けてない。応援席うるさい芸人対決は、スコット・モイア(CAN) vs オンドレイ・ホタレク(ITA)で軍配はスコットに上がりました※私見。カナダブースは終始選手、コーチで溢れていて、団体戦に賭ける想いが感じられました。イスラエルが案外賑やかで嬉しかった。

応援席じゃなくてスタンドのお客さんのことだけど、韓国のお客さんみんな熱くて良い雰囲気だなと思った。あとは、ロシアの大応援団に並々ならぬ意志を感じました。

 

 

五輪の呪いにかかっているカナダ人はPチャンだけだった。どうなるフリー!!